大敗から次のデッキを考える

　若き紅蓮術士強い説を唱えつつ惨敗した昨日。この大敗を無駄にせず、紅蓮術士を使えるデッキを考える。

　とりあえず赤単は厳しい。やるならヘルカイトまで入れたアグロだけどそうなると赤単に寄せる意義が薄い。サイドの燃え立つ大地だけが意義になるけど使ってみて分かった、あれは勝ってる場を固定するカードだからタッチカラーの2色くらいなら普通に採用できそう。ということで組むなら赤タッチ1色のデッキになりそう。

　筆頭候補はやっぱりt黒。使い慣れてるってのはデカい。ファルケンラスの貴種と紅蓮術士がそこそこ相性良くてかつ血の芸術家なんかとも合いそう。ただ、このカラーだと入れたい生物がかなり多くて紅蓮術士が抜けるかじゃなければインスタントソーサリーの総数が減るかして本来のデッキコンセプトとはずれそう。

　第二候補はt青。変化点火、イゼットの魔除け、ラルザレック等入れてみたいカードは沢山思い浮かぶ。紅蓮術士なり燃え立つ大地なり出して後はカウンター構えてればそれなりに形になりそうなのも良さそう。
　ただ、このデッキの最大の弱点は強いか弱いか分からないのにスタン落ち間際の瞬唱の魔道士を買わなければ形になりそうに無い点。一応妥協すれば無しでも組めなくは無いけど誰の目から見ても妥協なのがばれそうなのがなんか嫌。
　この案は次環境まで暖めといてもいいかもしれない。テーロスのカウンターと火力に期待ということでひとつ。

　ということでやっぱり組むなら赤t黒のファルケンラスの貴種デッキが自分の中では有力。今まで入ってた悪名の騎士を抜いて除去も火力に寄せて黒成分減らしてこいつとチャンフェニを入れる形を目指してみる方向で。本当はギルド門無しで黒関連土地8枚（ショックランド＋M10ランド）のマナベースにしたいけど経験上絶対黒引けずにハンドの貴種2枚が腐って負けとかになるに決まってるからギルド門も2枚くらいは入れる。ついでに神無き祭殿も1-2枚は入れる。そうこうしてるうちに燃え立つ大地は抜けそう。紅蓮術士によって生物が並ぶ前提かつ黒成分控えめということでメインのオリヴィアはサイドに落として久しぶりに地獄乗りをしっかり使うデッキに仕上がるかな。貴種4地獄乗り4だと重いから調整はいるだろうけど。