デッキ構築のジレンマ

　若き紅蓮術士入りの赤t黒を作ろうとした昨日。しかしここでよくあるデッキ構築のジレンマに陥った。
　紅蓮術士入れよう→赤に寄せて火力除去を多く入れよう→それなら当然チャンフェニが偉いな→チャンフェニのためにオリヴィア抜いたら打点が下がったから（紅蓮術士のために抜いた）悪名を入れよう→枠が足りないから血の芸術家を抜こうか→やはり数点でも回復が偉いから芸術家が抜けない。→となると空いてるスペースは・・・・→紅蓮術士が抜ける。

　ということでノー紅蓮術士赤t黒が完成。当初の予定とは違うデッキになったもののチャンフェニ投入でメインでの対コントロールが大分楽になった。

　そのままFNMへ。前半後半ともにトリコに勝てずに2-1。トリコ戦いずれも一本は取れてたからサイドもう少し詰めれば勝てない相手じゃないかも？とくに後半の部ではダブマリした挙句神無き祭殿1枚のハンドしぶしぶキープしてそっから7手土地引けず強迫2枚撃っただけで負けたからハンドさえ来れば五分五分くらいだと信じたい。このマッチングだと貴種が驚くほど強い。さらに、対コントロールで腐りがちなボロスの反攻者やオリヴィア等も火力除去に強いという点で採用しやすく、勝ちのプランは立てやすそうではある。

　フリプ込みで結構色々なデッキとやったけど環境の漁る軟泥の採用率がすごい。すごい上に強いからやっかい。メインの黒い除去を破滅の刃2枚＋戦慄掘り1枚に増やしたものの赤い除去しかツモれない状況だと本当に処理に困る。回復効果も地味ながら塵も積もればで効いてくる。5/5とかになってケッシグのバックアップの元殴ってくるのが怖すぎる。